「模試を受ける前に知っておきたいこと」――結果より"使い方"が9割
「模試を受けたけど、結果を見て落ち込んで終わり…」という経験、ありませんか?実は、模試は「受けること」よりも「その後どう使うか」で効果がまったく変わってきます。今回は、模試を受験勉強に本当に活かすための考え方をお伝えします。
模試の"偏差値"に振り回されないために
模試を受けると、真っ先に気になるのが偏差値や合否判定ではないでしょうか。もちろん現状を知る目安にはなりますが、小学5〜6年生の時期の偏差値は、学習の積み重ねによって大きく変動します。広島学院や修道、ノートルダム清心などの志望校の判定が「C」や「D」であっても、それは「今この瞬間の実力」です。入試当日までに力をつければ十分逆転できる数字です。
数字そのものに一喜一憂するのではなく、「今、どの分野が弱いのか」を把握するための情報として冷静に受け取ることが大切です。
復習の"黄金の48時間"を大切に
模試を受けた後、最も効果的な復習タイミングは「受けてから48時間以内」と言われています。記憶が新しいうちに、間違えた問題・悩んだ問題に必ず戻ること。特に「なんとなく合っていた」問題も要注意です。理解が曖昧なまま正解した問題こそ、次に似たような問題が出たときに落とすリスクが高いからです。
復習の手順としては、①間違えた問題の解き直し、②解説をしっかり読む、③「なぜ間違えたか」をひと言メモする、この3ステップがシンプルで続けやすいです。
保護者の関わり方――「なんで解けなかったの」はNG
お子さんが模試から帰ってきたとき、結果を見て「どうしてこんな点数なの」と言いたくなる気持ちはよく分かります。しかし、その一言がお子さんの自己肯定感を大きく傷つけることがあります。
模試の後に保護者ができる最もよいサポートは、「今日はどんな問題が出た?」「難しかったところは?」と、結果より"経験"に目を向けた声かけです。子どもが「模試は怖いものじゃない、成長のヒントだ」と思えるようになると、次第に自分から復習に向かう姿勢が育っていきます。
まとめ
模試は「現在地の確認」と「次の学習への地図」です。点数に感情を揺さぶられるより、「この結果から何を学ぶか」を一緒に考えてあげてください。白石学習院でも、模試後の振り返りを丁寧にサポートしています。ぜひ一度ご相談ください。

