ゴールデンウィーク明けが「受験の分かれ目」になる理由
ゴールデンウィークが終わり、学校生活も少しずつ落ち着いてきた今の時期。「なんとなく勉強しているけど、このままでいいのかな」と感じている保護者の方も多いのではないでしょうか。実はこの5月という時期、中学受験においてとても重要な転換点になります。
「新学期の勢い」が切れるタイミング
4月はどの子も意欲が高く、「よし、頑張るぞ!」と気持ちが前向きです。ところがGWをはさんで気持ちがリセットされてしまい、その勢いが落ちやすくなります。学校の授業も本格化し、毎日の生活リズムが忙しくなるこの時期、家庭学習の時間が後回しになってしまうケースがよく見られます。
受験学年(小学5・6年生)であれば、今の習慣がそのまま夏休みの学習量に直結します。「なんとなく毎日問題を解いている」と「目的を持って計画的にこなしている」では、夏が終わった頃に大きな差が生まれます。
まず「週間スケジュール」を見直してみる
GW明けのこの時期におすすめなのが、週間学習スケジュールの見直しです。ポイントは3つです。
① 曜日ごとに「何をやるか」を決める 算数・国語・理科・社会をどの曜日に何分やるかを紙に書き出します。「毎日全部やる」は続きません。得意教科と苦手教科をバランスよく振り分けましょう。
② 「やる時間帯」を固定する 帰宅後すぐか、夕食後か——どちらが集中できるかは子どもによって違います。一度決めたら2週間は試してみてください。
③ 土日に「ためた分を取り返す日」を設けない 平日の遅れを土日で補おうとするパターンは、子どもの疲労を蓄積させます。土日は「復習と確認」に使うのが理想です。
広島の中学受験で求められる「5月の水準」
広島地区の難関校を目指すお子さんの場合、5年生のこの時期に各教科の基礎的な内容はスムーズにこなせる状態が目標です。まだ完璧でなくても焦る必要はありませんが、「苦手なまま放置している単元」があれば、夏前に手を打っておくのがベストです。
受験は「秋から頑張ればいい」と思いがちですが、秋には志望校対策で手がいっぱいになります。基礎を固める時間は、今この時期が最もゆとりがあります。
まとめ
GW明けの今、お子さんの学習ルーティンをもう一度見直してみてください。大がかりな変更でなくていいのです。「毎日15分だけ算数をやる」という小さな約束を守り続けることが、半年後の大きな自信につながります。白石学習院でも、この時期の相談をいつでも受け付けています。気になることがあればお気軽にどうぞ。

